2018年06月27日

なぜ続けてしまうのか,が大事です。

ついかっとなって相手に鋭い言葉を投げつけてしまう。
相手が傷ついたのが見えた途端,自分もちくっと心が痛む。
「なんでいつもこう言っちゃうんだろう。。
 そこまで言わなくてもいいのに」
と,自分を責めるような気持ちになって。

結果がわかっているのに,つい繰り返してしまうことって
ありますよね。
でも「その時」には感情が先行してしまって,自分にブレーキが
かからないものです。
それは人間だから,仕方ないのかも。

でも何度も痛い目に遭って,そのままにしておきたくもない。
そんなときに役立つのは
「なぜやってしまうのか」というよりも
「なぜ何度も繰り返し,同じようなことをするのか」
という視点。

例えば,同じ相手に何度も同じように振舞ってしまうのなら,
本当は相手に言いたい何かをずっと抱えていて,それが言えないことで
アクシデントが起こったときに必要以上に感情的になってしまうとか。

いつも何かしら忘れ物をしてしまうことで失敗を繰り返すのなら,
翌日の準備ができないほど毎晩疲れて帰宅するような生活リズムから
見直してみることが必要だったり。

一回きりのミスとは違い,継続して同じような問題が起こるのには
潜在的な理由があるものです。

ひとつひとつを紐解くとき,解決すべきポイントを見誤らないように
自分のこれまでの体験をじっくりと深堀りしてみるのも,効果的ですね。

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#問題行動の維持
#セルフモニタリング
posted by こころの保健室 at 20:28| Comment(0) | 自分に優しく。

2018年06月26日

気になることは,人それぞれ。

「あんなこと言っちゃって,怒らせちゃったかなぁ」
「またひとこと余計だったかも。」

うっかり,あるいは善かれと思ってかけた言葉が,あとあとに
なって考えてみると,相手にイヤな印象を残してしまったように
思えることがあります。

相手をネガティブな気分にさせてしまった。
そう思うと,自己嫌悪にさいなまれることもありますよね。

でも。
よく考えてみれば,自分が思うほど相手は自分の言動を気にしていないもの。
これは,心理的に見ると
「認知的倹約」
と言って,自分にとって重要だと思われる情報だけを取り込むような仕組みが
出来ているのです。

現代は,ひとり当たり一日数十万アイテムとも言われる多くの情報が入ってきて,
それをどう処理するかであくせくするほどの時代。
人間が一度に処理できる情報には限りがあるので,人は直観的に「必要な情報」
だけを一瞬で判別する機能を持っているのです。

だから,あなたにとっては「次の失敗につながる(かもしれない)重要事項」と
感じられても,相手にはスルーされている可能性も高い。

いずれにせよ,次の時点でリカバリーする準備に取り掛かることに気持ちを向け,
行動に移していきましょう。

大丈夫,何とかなるから。

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#認知的倹約
#認知の歪み
#型と機能
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2018年06月25日

今日の「良かったこと」をひとつだけ。

仕事帰りの電車。

ガラスに映る疲れた自分の顔にため息。

今日一日も大変だった。

怒られたり,失敗したり,勘違いされてイヤな顔をされたり。

しんどいなぁ。

……ほんと,しんどいですよね。おつかれさま。

そんなときにおススメの習慣は

「今日の良かったことをひとつだけ挙げてみる」

こと。


イヤなことの陰には,きっと何か「良かったこと」が

ひそんでいるはず。


疲れてふと見上げた西の空を夕焼けが美しく染めていた,とか,

久しぶりに電話をかけてきたお客様が,自分のこと覚えていてくれた,とか,

怒ってるだろうな,と思ってた相手が,けろりとして話しかけてきてくれたとか。


たくさんじゃなくていい,ひとつだけだから余計にいい。

そんな風に思って,良かったこと探しをしながら帰ってみませんか。


今日も良いことあったね。

そんな風に自分の心が納得できるように。


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#認知的再体制化
#リフレーミング
#良いとこ探し
posted by こころの保健室 at 20:29| Comment(0) | 自分に優しく。